物を選ぶ基準が変わってきた話。

大人になるにつれて、物を選ぶ基準が変わってきたなあと思う。

近いから、安いから、楽だからという理由から「あいつが、あの人がいるから」になってきた。

今日の朝は野菜が届いた。友人が作っている群馬産の採れたての野菜。

スーパーで買うことがほとんどだったが最近はもっぱらこれの魅力にはまってしまった。

友人が作っているという贔屓目にみても、味も量もいつも値段以上の満足感がある。

今回は葉物が多めのようだ。

料理を特別する方ではないが、家では僕が料理担当。

スーパーへ出向いても野菜売り場では見慣れた商品ばかり買ってしまう。

それではメニューも偏りつまらない。

ましてや最近の外出自粛自分の料理のレパートリーのなさに絶望さえしていたが

渡りに船とはこのことだ。
友人から届く野菜ボックスは値段だけを伝えると旬の物をセレクトしてくれて、値段分詰められたものが届く。

いつも1種類は自分の知らない野菜が入っている。もちろん僕の無知もあるのだが今回でいえば「スティッキオ」だ。

松ぼっくりでも付いていそうだが、こんなものが届いていたら否が応でもでも、レシピを調べる。

天ぷらや、フライのような揚げ物。
漬けてピクルス。
料理人の友人にはおにぎりに巻くという案まで貰った。

初めて口に入れるものだったので、真っ先にサラダにして食べたが

香りもの。セロリのような印象を受けた。

茎と葉で味が全く違う。僕は茎派だ。

また新しい発見をさせて貰った。

今は外出自粛で制限も多いが、小さな事でまた新しい発見や刺激をもらえる。

活動が制限され、直接のコミニュケーションが出来ないからこそ

いつもより感謝を感じた良い朝でした。

興味のある方は見てみて下さい！農業に熱中している自慢の友人です。