美容の使える豆知識「スキンケア」編vol.2

前回の続きです!
スキンケアの目的はこちら!

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前回は肌と化粧品の簡単な関係と、現状僕が思うスキンケアの目的までを書きました。

早速!続き!

5,外部の刺激を跳ね返す強い肌バリアを作るには?


肌の角質層は、
セラミド、NMF(天然の保湿因子)、皮脂

この3つで外部の刺激から肌を守っています。なのでこの3つを補充してあげることがスキンケアにとって非常に大切です!

ちょっと難しくなってきましたが頑張りましょう!!


NMFについては研究が進んではいますが、決定的にこれというものがないので次なる研究が待たれるところですが

セラミドに関してはすでに様々な化粧品に使われています。
皮脂は油です。なので油性の低刺激の乳液やワセリンなどを少量蓋をするイメージで使ってください。

6,実際に化粧品の選び方

原材料名は内容量の多いものから順に書いてあるので


セラミド○○という成分が上の方に書いてあるものを選びましょう!
特に「セラミドNA」や「セラミド数字」のような表記の「ヒトセラミド」という成分は最も保湿力が高いので覚えておくと良いでしょう!

セラミドは保湿力も肌バリアを作るにも効果的ですが、高価な成分なので
セラミド○◯が1~3番目位にある場合はそれなりの値段(4000~6000円ほど)すると思います。

お伝えしたい豆知識最後の1つが新発見!!

7,角質のタンパク質は十分に水分を含んでゆっくりと乾くことで、形状が整い肌のバリア効果を高める。

これとっても面白い!!

要は化粧水などで十分に濡れた肌がゆっくりと乾く。
その為には油分の膜が必要ですよね?乳液やワセリンなど。

この行為をすること自体が強い肌を作る事に繋がっているんです!

しかも実験では◯◯誘導体のように生物学的なアプローチ。
例えば「アミノ酸をもっと作れー!!」とか「肌バリアを強くしろー!!」という指示を出すトリガーになるような成分を入れるよりも顕著だったそうです!

これはめちゃめちゃ希望が持てる実験論文でした。

ゆっくりと肌が乾く過程で、肌のタンパク質が均整と硬質化されより強い肌が作られるそうです!

ふう。ここまでお疲れ様でした!!

vol.1からまとめると!

肌には状況に適応する能力が備わっているので、あまり化粧品を変えることはしない方が良い。(肌の恒常性)
また化粧品のアプローチできる範囲は0,2mmと、とても薄く(ラップ1枚と同等)高価、様々な成分が入っている化粧品だからと言って一概に良いとはいえない。
逆にただコスパが悪かったり、肌にとっては刺激になるだけという可能性もある。
スキンケアの目的は長期的に見て、肌のバリア機能をあげることで、内部で作られる新しい肌が良い状態でサイクルすることである。
肌のバリア機能をあげるにはセラミドと低刺激の油膜。そして今回の新発見である「ゆっくりと肌が乾くこと」
すなわちスキンケアをする行為そのものが肌バリアの強化になる!

また何かお勉強をしたら書きます!!
目指せ美肌!!

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